国家工商総局 2005年下半期に馳名商標98件を認定
国家工商総局は2005年下半期に98件の馳名商標を認定した。そのうち77件は商標局が省級地方工商行政管理機関が上級へ報告した商標管理案件において認定されたもので、10件は商標局が商標異議案件裁定において認定したもの、11件は商標評審委員会が商標争議案件裁定において認定したものである。
今回認定された98件の馳名商標を商標の種類に基づいて分類すると、商品商標が90件、サービス商標が8件となる。そのうち、93件の商標の登録者は中国企業、5件の登録者が外国企業(米国が3社、フランスが1社、日本が1社)となっている。中国企業の商標93件のうち、輸出製品関連の商標が58件、農業関連の商標が18件となっている。93件の商標が帰属する中国企業93社のうち、国有企業は9社、外商独資企業は5社、中外合弁企業が5社、その他の経済性質の企業が74社となっており、中国大陸部の企業が92社を占め、香港特別行政区の企業が1社ある。
98件の馳名商標の多くは消費者になじみ深い商標である。中国工程院院士(アカデミー会員)の袁隆平氏の名前にちなんで名付けられ、袁隆平農業高科技株式有限公司が登録し植物の種苗に用いられている「隆平高科」の文字と図形商標や、レストランサービスで使用される「馬蘭拉面(ラーメン)」の文字と図形、フローリング材で使用される「聖象」の文字と図形、茶葉商品で使用される「安溪鉄観音」の文字と図形、チョコレート商品に使用される「徳芙(Dove)」、白酒商品の「瀏陽河」の文字と図形などがある。世界トップ500企業である中国工商銀行や中糧集団の商標があるだけでなく、中国工商銀行や中糧集団、中国華能集団、哈薬集団、人民電器集団、南山集団、青島頤中集団、三一重工公司、海南航空公司といった「中国企業トップ500」企業の商標もある。
工商銀行の図形商標と海南航空公司の図形商標の認定については、銀行業サービスと空中輸送サービスという2つの業界で初めて認定された馳名商標となる。「安溪鉄観音」商標の認定により、馳名商標として認定された地理標記の証明商標の数は2件になった(1件目は「景徳鎮」)。
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