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仏シュナイダー社、温州の民営企業に敗訴 賠償3.3億元


  民営企業の浙江温州正泰集団が特許権を侵害されたとして、仏シュナイダー社系列の施耐徳電器低圧(天津)有限公司(以下、「シュナイダー」)を提訴していた訴訟の一審判決が、このほど温州市中級人民法院(裁判所)であった。法院は被告·シュナイダーに、賠償金として温州正泰集団に3億3000万元を支払うよう命じた。
 温州正泰集団は昨年8月、シュナイダーと取扱店の浙江寧波保税特別区斯達電気設備公司楽清分公司(以下、「斯達電気」)を提訴し、被告側の販売する5商品が、温州正泰集団の持つ「高分断小型ブレーカー(特許番号:ZL97248479.5)」の特許を侵害していると主張。シュナイダーが2004年8月2日から2006年7月31日の間に生産·販売した対象製品は8億8000万元相当であり、工商、税務部門へ申告した利益率によれば、シュナイダーは同製品から3億3480万元余りの利益を得た計算になるとした。温州正泰集団はその上で、両被告に権利侵害行為の即時停止と、斯達電気に50万元、シュナイダーに3億3000万元余りの賠償金支払いを命じるよう、法院に求めた。今回の賠償請求額は、中国国内のこれまでの知的財産権をめぐる訴訟では最高額となる。
 温州市中級法院はこれについて、シュナイダーによる権利侵害の事実は成立すると判断。また、斯達電気は販売時に製品が権利侵害に当たるとは知らず、その製品の正規提供ルートを立証することができたため、賠償責任を追わせるべきではないとした。シュナイダーは製品の販売で約3億5600万元を得た計算だが、温州正泰集団の請求額はこれより少ないため、法院はシュナイダーに命じる賠償額を3億3000万元余りとし、同時に権利侵害行為の即時停止をするよう求めた。

(東方早報 2007年9月30日)

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