河北省の知財ホットライン、初の海外からの苦情受付
河北省の知的財産権保護通報苦情サービスセンターはこのほど、07年6月29日の設立以来初となる、海外からの通報を受け付けた。 同センターに問い合わせたのは、英·ロンドンの知的財産権保護サービス会社であるNetResult社。河北省内で運営されるウェブサイト「天天NBAフォーラム」が、NetResult社の顧客が所有するF1レース映像の著作権を侵害したとして、通報した。同ウェブサイトは著作権所有者の許可を得ず、F1レースの映像を無断でオンライン配信した。これは著作権所有者の権利を著しく損ない、中国の「情報インターネット配信権保護条例」にも違反するため、NetResult社は「天天NBAフォーラム」に対し、映像配信を直ちに停止するよう求めている。 調査の結果、「天天NBAフォーラム」は個人が開設した非営利目的のウェブサイトであることが明らかになった。サイト運営者は苦情や調査に真摯かつ協力的な態度を示すとともに、問題のあるコンテンツを迅速に削除し、悪影響を断ち切った。また、今後も十分な措置を取り、同様の事態の再発を避けると表明している。同省版権局は、運営者への処分をインターネット著作権関連の法規定に基づく警告処分のみとし、 NetResult社に文書で経緯を説明。NetResult社からも、すでに処理結果に満足したとの返信を受けた。
(知的財産権保護ネット 2007年8月7日)
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