北京、模倣品販売にデパートも供給業者も責任追及
北京市では今後、大型商業施設で模倣品が見つかった場合、商業施設と供給業者のいずれにも侵害責任が追及されることとなっている。北京市知識産権局はこのほど「北京市大型商業小売企業知的財産権保護契約」のモデル文書を公布し、商業施設と供給業者の知的財産権保護の責任を明確にした。
モデル文書作成の背景に、ますます多くの大型商業施設が知的財産権紛争に巻き込まれ、北京市の小売産業に警鐘を鳴らしていることがあった。このモデル文書は供給業者や商業施設の権利と義務を明確にし、商業施設側に知的財産権侵害リスクの予防体制を確立し、知的財産権保護関連の情報を供給業者に通報すること、供給業者側に商品の合法的出所を確保し、他人の知的財産権を侵害しないことを求めている。
北京市知識産権局はまた、大型商業施設に対して、専門の管理チームと保護体制を設立し、職員を対象とする普及、研修を強化することで経営、管理の水準を高め、市の商業分野における知的財産権保護の秩序改善に寄与するよう要求している。(北京晩報 2010年8月26日) |