工業情報化部、工業設計促進目指し「指導意見」を発布
知的財産権の活用と保護を強化し、中国の工業設計の発展を推進し、その市場環境を醸成することを目指し、工業と情報化部は3月16日、「工業設計の発展促進に関する指導意見」の意見募集稿を公布した。
「指導意見」は自主的イノベーション能力の向上、産業規模の拡大、人材の育成、対外交流の推進、市場環境の醸成などについて規定しているもので、特に良好な市場環境の醸成に欠かせない重要施策として知的財産権の活用と保護が挙げられた。
「指導意見」によると、国は企業と個人による工業設計の権利出願や著作権登録を奨励し、関連法制度の整備でその知的財産権を侵害する行為への処罰を強化することにしている。また、知的財産権の流通を促進する工業設計取引プラットフォームの整備および代理組織の育成、個人や企業が工業設計をもって出資することや、製品とその包装における設計者の名称の表示などを奨励することも明記されている。
企業による工業設計のR&D投資への支援策として、「指導意見」は自主的知的財産権を有する企業への財政支援と金融支援を求めており、中小設計企業への融資や融資担保を奨励するほか、自主的知的財産権を有する企業に融資優遇政策を適用することにしている。(国家知識産権網 2010年3月24日) |