中国のPCT出願が急成長、2002年以来は年平均20%増
中国は2005年、特許協力条約(PCT)に基づく国際出願の世界ランキングでトップ10位入りを初めて達成して以来、2008年に英国を抜き6位に上昇し、2009年1~11月の出願件数が金融危機にもかかわらず前年より20%増加するなど、PCT出願は急成長している。
中国は1994年に特許協力条約(PCT)に加盟したが、当年のPCT出願件数はわずか103件だった。しかし、2008年が6,089件、2009年1~11月が6,500件で、普及の強化と認識の向上につれ、PCT出願制度を利用する国内権利者がますます増えている。2002年以後の年間成長率は20%以上、2005年から2007年までの年間成長率はおよそ50%で、韓国、米国、日本を抜き最も成長の早い国となっている。国家知識産権局PCT処の責任者への取材でわかった。
分野別でみると、医学·獣医学·衛生学が出願件数のトップで、続いて有機化学が2位、生物化学·酒·酵素学が3位、遺伝子工学が4位、計算·推算·計数が5位であった。2008年末までの中国の総PCT出願件数2万5700件の内、上記5種類の出願がおよそ8割を占めている。PCT-SAFEを利用したインターネット出願(PCT-ROインターネット出願)について、中国は2007年5月に正式に受付をスタートし、2008年にはPCT-ROインターネット出願が全体の60%を超えた。(国家知識産権網 2009年12月27日) |