カードローンを利用したい女性におすすめはどこ?レディースローンを徹底解説
カードローンは男性が利用するものというイメージが強かったですが、今は各社で女性専用のカードローンも登場しており、女性でもカードローンを利用する方が増えています。
しかし、そうはいっても消費者金融からお金を借りるのは怖い、不安という女性は多く契約しづらいと感じることでしょう。
消費者金融や銀行では、女性でも気軽に安心して利用できるカードローンを提供し始めており、それが女性専用カードローン「レディースローン」です。
今回は女性専用カードローンとはどんなものなのか?レディースローンは他と何が違うのかを解説していきます。
女性専用カードローン「レディースローン」とは?
レディースローンとは女性専用カードローンのことです。
基本的な部分は従来のカードローンと同じですが、以下2点で違いがあります。
- 女性専用ダイヤルで相談できる
- 女性向けのカードデザイン
女性専用ダイヤルで相談できる
従来のカードローンとの大きな違いは、女性専用の相談ダイヤルがあることです。
カードローンを利用する前に相談したい、気になることを質問したいという女性は多いです。
しかし、いざ電話をかけて男性が出たら恥ずかしいという方が非常に多く、これを懸念してカードローンの利用を避けてしまう女性も少なくないです。
レディースローンではそういったことを避けるために、女性専用ダイヤルを設け、対応はすべて女性スタッフが行うようにしています。
女性スタッフが対応してくれるので、安心して相談でき、アドバイスを受けることができます。
女性向けのカードデザイン
カードローンのカードは味気ないデザインがほとんど。
中にはひと目でカードローンとわかってしまうものもあります。
レディースローンでは、かわいいキャラクターのイラストが入ったデザインや、おしゃれなデザインを施したカードを選ぶことができます。
デザイン性があるカードだから、もし見られてしまってもカードローンだと思われにくく安心して利用できます。
男性なら気にしないような部分にも配慮してくれているのはレディースローンなのです。
審査基準は従来のカードローンと同じ
女性専用のカードローンと聞くと、「特別に審査が甘いのでは?」と思うかもしれませんが、従来のカードローンと審査基準は何ら変わりはありません。
審査と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、レディースローンでも
- 安定収入がある
- 信用情報に傷がついていない
この2点をクリアしていれば、審査通過は難しくありません。
安定収入は「毎月定期的な収入が入ってきている」状態を指しており、収入額の大小はあまり重視されません。
そのため、パート・アルバイトや派遣社員の方でもレディースローンは利用可能です。
信用情報とはローンやクレジットカードの利用履歴のことで、審査では必ずチェックされる情報です。
過去にローンやクレジットの支払を延滞するなど、約束どおりに支払いできていないと信用情報は傷がついて審査に通らなくなりますが、特に問題を起こしていなければ信用情報は健全である可能性が高いです。
つまり、過去にローンやクレジットの支払を一度も遅れたことがなければあまり気にする必要はないということです。
主婦でも女性専用カードローンは利用できる!?
主婦もカードローンを利用することが可能です。
主婦は「働いて収入のある主婦」と「専業主婦」の2つのグループに分けられます。
どちらもカードローンを利用できますが、消費者金融と銀行で審査基準に違いがあります。
ここでは主婦がカードローンを利用するうえでの審査基準について解説していきます。
専業主婦はカードローンを借りにくくなった
結論を言うと専業主婦もカードローンで借り入れが可能ですが、以前よりも借りにくくなりました。
その大きな理由は「本人に収入がないこと」です。
女性専用カードローンやレディースローンは確かに女性向けのカードローンですが、女性ならだれでも利用できるわけではありません。
利用条件として「本人に安定収入があること」としています。
なので、いくら同じ女性でも収入がない専業主婦は利用することができません。
消費者金融で借りることはほぼ不可能
以前とは違って、専業主婦が消費者金融でお金を借りることはハードルが極めて高くなっています。
その理由は「総量規制」が関係しています。
総量規制により、個人が貸金業者から借りられる金額は年収3分の1までとされています。
たとえば、年収300万円なら借りられる金額は100万円までとなりますが、年収0円なら借りられる金額も0円になります。
当然ながら、本人に収入がない専業主婦は消費者金融に申し込みしても審査に通ることはないです。
銀行カードローンなら専業主婦は借りられる
専業主婦がカードローンでお金を借りる手段としては銀行カードローンしかありません。
利用可能額の上限は低いですが、今でも専業主婦に貸付している銀行カードローンはいくつかあります。
銀行カードローンは、消費者金融の総量規制のような収入面での制約がなく、銀行ごとの方針次第で専業主婦へ貸付ができるのです。
収入ありの主婦ならカードローン審査は有利
専業主婦と比べると、働いて収入のある主婦は利用可能なカードローンが多く選択肢も幅広いです。
先に紹介した女性専用カードローンやレディースローンももちろん利用可能です。
また、配偶者も働いて収入を得ていれば、家族取引で効果を期待する信用金庫や地方銀行のカードローンの審査で有利になる可能性が高いです。
収入のある主婦が利用できるカードローンは銀行カードローン、信用金庫、労働金庫、大手・中小の消費者金融などです。
女性におすすめのレディースローンを比較
レディースローンはたくさんありますが、はじめて利用する女性にとってはどれがいいのかわかりませんね。
ここでは、女性が安心して利用できるレディースローンだけに絞って比較していきます。
比較するレディースローンの条件は次の4つすべてに該当するものだけとします。
- 大手のカードローン
- コンビニATMですぐ借入・返済できる
- 知名度が高い
- 審査・融資が早い
これらの条件に該当するレディースローンは次の3社となりました。
- プロミスレディースキャッシング
- アコムレディースローン
- アイフルレディース
いずれも女性専用窓口を設けており、初めてでも安心して気軽に相談できる女性専用のカードローンです。
他にもレディースローンはありますが、高金利、審査に時間がかかる、即日融資できない、使い勝手が悪い、利用できるATMが少ないなどの理由から対象外としています。
ではさっそくおすすめレディースローンを比較していきましょう。
金利・利息を比較
レディースローンを利用するうえで気になるのが金利・利息ではないでしょうか。
レディースローン | 金利 |
---|---|
プロミスレディースキャッシング | 4.5%~17.8% |
アコムレディースローン | 3.0%~18.0% |
アイフルレディース | 18.0% |
プロミスレディースキャッシングとアコムレディースローンの金利は幅があるのに対し、アイフルレディースは18.0%の固定となっています。
一見するとプロミスレディースキャッシングやアコムレディースローンで借りるほうが金利がお得になるように思えますが、はじめて利用するなら適用されるのは上限金利です。
そのため、プロミスレディースキャッシングなら17.8%、アコムレディースローンなら18.0%となるので、アイフルレディースとの金利差はありません。
金利差がほぼないので、利息も差はありません。
たとえば、10万円を1年かけて返済するとしても利息の差額はたったの117円にしかなりません。
無利息サービスの比較
無利息サービスとは、一定期間は利息が0円になるお得なサービスです。
期間内に完済すれば、借りた分だけの返済で済むので、タダでお金を借りることも可能になります。
短期間で完済できるのであれば銀行カードローンよりもお得になります。
レディースローン | 無利息期間 |
---|---|
プロミスレディースキャッシング | 初回借入日の翌日から30日間 |
アコムレディースローン | 契約日の翌日から30日間 |
アイフルレディース | 契約日の翌日から30日間 |
3社とも無利息サービスを提供していますが、無利息期間の開始タイミングが異なることに注目。
プロミスレディースキャッシングのみ、借り入れした日の翌日から無利息期間が始まります。
アコムとアイフルは、契約した次の日から自動的に無利息期間が始まってしまいます。
借り入れしたかどうかに関わらず無利息期間が始まるので、たとえば契約してから30日後に初借り入れした場合、すでに無利息期間は終わってしまっているということです。
契約してすぐ借り入れするのであれば良いですが、すぐに借りる予定がないという場合はプロミスレディースキャッシングを選ぶといいでしょう。
審査・融資にかかる時間を比較
予定外の出費で現金不足、緊急でお金が必要といったとき審査・融資が早いレディースローンは便利です。
お金借りるならできるだけ早く借りたいですよね。
急ぎでお金を借りるなら、審査・融資にかかる時間が早いレディースローンを選ぶようにしましょう。
レディースローン | 審査 | 融資 |
---|---|---|
プロミスレディースキャッシング | 最短30分 | 最短1時間 |
アコムレディースローン | 最短30分 | 最短即日 |
アイフルレディース | 最短30分 | 最短即日 |
3社とも審査時間は最短30分と驚くほど早く結果を知ることができます。
今日中にお金が借りられるかどうか知れるのは、審査を待つ側としては嬉しいですね。
融資にかかる時間はプロミスレディースキャッシングが最も早く最短1時間で現金を手にすることも可能です。
他2社も最短即日で借入可能ですから、今日中にお金が必要という状況では、どのカードローンを選んでも満足の行く結果が得られるでしょう。
ただし、申し込みする時間帯が遅いと審査が完了するのが翌日以降になる可能性が高いので、時間には余裕を持って申し込みしましょう。
審査回答時間を比較
レディースローンは24時間審査してくれるわけではありません。
審査結果を早く知るには、審査スピードも重要ですが審査結果の通知時間が長いレディースローンを選ぶといいでしょう。
レディースローン | 曜日 | 審査回答時間 |
---|---|---|
プロミスレディースキャッシング | 平日・土日祝日 | 9:00~21:00 |
アコムレディースローン | 平日・土日祝日 | 9:00~21:00 |
アイフルレディース | 平日のみ | 9:00~18:00 |
プロミスレディースキャッシングとアコムレディースローンでは平日だけでなく土日祝日でも審査してくれますし、審査回答時間も21時までと遅くまで対応してくれます。
審査結果の連絡方法を比較
レディースローンを利用するうえで、自宅の固定電話や職場に審査結果の連絡が入らないか心配になる方もいるでしょう。
基本的にレディースローンでは審査結果は申込者の携帯電話かメールで連絡が来るようになっています。
レディースローン | 審査結果の連絡方法 |
---|---|
プロミスレディースキャッシング | 指定の連絡先 |
アコムレディースローン |
メール |
アイフルレディース | 基本的には連絡なし |
違いがあるのはアイフルレディースです。
アイフルレディースでは、審査結果の連絡は申込者に対して行いません。
手続きはWEB上で完了するためです。
ただし、本人確認するために顔写真付きの本人確認書類と、本人を撮影した写真の2点を送信する必要があります。
おすすめレディースローンランキング
申込条件 |
・20歳以上69歳以下 |
---|---|
金利 | 4.5%~17.8% |
限度額 | 1~500万円 |
審査時間 | 最短30分 |
即日融資 | 最短1時間 |
無利息期間 | 初回借入日の翌日から30日間 |
最低返済額 | 2,000円~ |
返済日 | 5日・15日・25日・末日から選択可 |
大手消費者金融プロミスが提供する女性専用のカードローンです。
WEB完結で申し込むことが可能で、カード発行・郵送物無しで利用できるので家族に内緒で借りたい女性におすすめ。
審査時間・融資時間は業界トップクラスで、とにかく早くお金が必要という方に人気です。
女性専用のレディースコールは女性スタッフが対応するので、安心して相談・質問できますよ。
申込条件 |
・20歳以上70歳未満の方 |
---|---|
金利 | 3.0%~18.0% |
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
即日融資 | 最短即日 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
最低返済額 | 5,000円~ |
返済日 | 1回の支払いにつき35日以内または毎月払い |
大手消費者金融アコムが提供する働く女性専用のカードローンです。
アコムの利用が初めてなら最大30日間は利息が0円になります。
最短30分で審査回答とスピード対応なので、急いでいる女性にも選ばれているカードローンです。
アコムは女性利用者も多く、専用ダイヤルにて女性スタッフがきめ細やかに対応してくれるので安心感は業界トップクラスと言われているほどです。
申込条件 |
・満20歳以上 |
---|---|
金利 | 18.0% |
限度額 | 10万円 |
審査時間 | 最短30分 |
即日融資 | 最短即日 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
最低返済額 | ・35日ごと:5,000円
・毎月約定日払い:4,000円 |
返済日 | 「35日ごと」又は「毎月約定日払い」から選択可能 |
大手消費者金融アイフルが運営する女性向けカードローンです。
プロミス、アコムとの違いはWEB限定商品であることです。
すべての手続をWEB上で行うので、本人への連絡や郵送物無しで利用開始できます。
限度額は最大10万円と少額なので借りすぎる心配もありません。
専業主婦が借りれるカードローンはどこがあるのか?
女性でもパートやアルバイトの本人自身の安定収入があれば、カードローンは借りれると説明しましたが、本人自身に収入が無く、配偶者に収入がある専業主婦の場合、どこならカードローンが借りれるのか?
まず、消費者金融は総量規制が適用されるので、専業主婦は絶対に借りれません(例外として配偶者同意貸付をしている場合は除く)。
なので借りれる可能性があるのは、消費者金融以外の銀行や信用金庫、JA、ろうきんなどのカードローンになります。
その中でも比較的有名で申込し易いのが、楽天銀行カードローンと、ジャパンネット銀行ネットキャッシングになります。
この2行ともに専業主婦への貸付を実施しております。ネット広告上では専業主婦OKとは書いていませんが、公式サイトには専業主婦でも申込可能になっています。
銀行カードローンは今自主規制が厳しく、安易に借りられるような広告文は掲載しておりません。
そのため、収入が無い専業主婦への融資は安易に借りられるイメージになることから、WEB上での広告には掲載されていないのです。
もし、専業主婦でカードローンを借りたいなのならば、楽天銀行かジャパンネット銀行ネットキャッシングがおすすめとなります。
配偶者同意貸付はやめておいた方が良い?
一部の消費者金融では、総量規制例外貸付として、配偶者同意貸付を取り入れているところがあります。
配偶者同意貸付とは、本人と配偶者の年収の3分の1まで貸付ができる制度です。年収は2人の合計になりますが、負債も2人の合計になりますので、仮に配偶者が大きな借金があった場合、総量規制オーバーで借りられませんが、借金がなければ、今まで以上に借りることができます。
しかし、この配偶者同意貸付は、配偶者も信用情報の照会をされますので、必ず同意が必要となり、書面での同意以外にも口頭による同意の確認が必要となってきます。
そのため、配偶者には必ず借入を話さなければならないので、内緒で配偶者同意貸付を申込むことはできません。
仮に友人の男性を配偶者として同意したと偽装すれば、バレたときに詐欺による借入で一括請求はもちろん、法的措置を取られる可能性もあるため、絶対にするべきではありません。
また、配偶者同意貸付に関しては、必要書類も多く、はっきり言って貸金業者側から見れば手間だけがかかり、たいしてうまみも無い制度なのです。
そのため、配偶者同意貸付をするぐらいなら、借金のことを配偶者に話して、配偶者名義で申込み、借りた方がよっぽど手間もかからず、おすすめです。(借金はあくまで配偶者名義となりますが)